ホワイトあやのホログラフ

(Twitter→@hujji_reality)

高田馬場予選

こんにちは、ふっじーです。

先日10/14(土)、東京の高田馬場でWXの世界予選がありました。僕はあまり遠くへは遠征していないので8月以来で2回目の予選となりました。組んだチームメイトはありがたいことに前回と同じ、頼れる身内であまり気負いもせず(しかしめっちゃ緊張)本番の日を迎えられたかなと思います。

僕はセレクターで散華ウリスを使わせてもらいました。嘘でもWPSで勝てていて且つ環境的にウリスが強いだろうということで選ばれたのですが、セレクター枠はとても大切な枠です。ほんと僕に任せて貰えるっていうのは嬉しいことなんですが普通にプレッシャーも高く、勝ち星を稼いで横を楽させてやらないとと若干焦りもありました。
横はロストレージでカーニバル、アザーでウルトゥムで出ました。果たしてその結果はどうだったのでしょうか。

予選
1回戦目:2止めアイヤイ(後)○ チーム ○
2回戦目:3止め応報アイヤイ(後)× チーム×
3回戦目:3止め応報轢断アイヤイ(先)○ チーム○
4回戦目:スノロップカーニバル(後)○ チーム○

2戦目で多大な事故を起こしてしまい、1が引けずに最速応報まで食らってそのまま押しきられました。横のウルトゥムが不利対面を引いていたため絶対に勝ちたい試合だったのでとても悔しかったです。(じゃんけん勝ちたい…)しかしギリギリ8位で決勝トナメへ進出することができました。

決勝トナメ
1回戦目:アロスピルルク(先)○ チーム×

コスモウスもないためアンチアビリティとダウトクリューソスで動きを鈍らせて蟲を構えられなければというお祈りゲーの相当に辛い相手でしたが、最後の最後で勝利することができ、個人では喜んでいました。しかし横が負けてしまったため今回の予選はベスト8で終わりました。微妙な結果で終わってしまいましたが、一同考えさせられることもあり、色んなデッキも見れたので全体的には僕は満足しています。(一応4-1で勝ち越せてるからね)ウリスがオールマイティに強いのだ。

前述でデッキの中身がちょいちょい出てるのにレシピを投げ忘れた阿呆がいるらしい…今回使った散華ウリスはこちらです。
f:id:fujjidesu:20171016003809j:plain

[ルリグデッキ]
・閻魔 ウリス
・恵逢の閻魔 ウリス
・金染の閻魔 ウリス
・雅落の閻魔 ウリス
・散華の閻魔 ウリス
・クライシス・チャンス
・アンチ・アビリティ
・ダーク・コグネイト
・ダウト・クリューソス
・フォーカラー・マイアズマ

[メインデッキ]
LB有り
・幻水姫 ダイホウイカ×4
・フィア=ヴィックス
・夢国の招待 ドリーミー×3
・堕落の才女 ルシファル×2
・堕落の砲女 メツム
・死之遊魔 †ルーレット†
・大罪の所以 バアル×3
・サーバントO3×2
エニグマ・オーラ×3
LB無し
・堕落の才娘 ルチーフェロ×3
・驚嘆の白煙 ナナン×3
・堕落の砲娘 メツミ
・破戒の水辺 パルヴァ
・コードアンチ カイヅカ
・疾走の魔鹿 フルフル
・下町の酔魔 センベロ×3
・堕落の消滅 アリトン×3
・サーバントO2×3
・バイオレンス・ジェラシー

こんな感じです。
地雷耐性を高めつつなるべく蟹などの堅めのルリグとも戦えるようにしたつもりです。そもそも元から散華ウリス1枚で最大値6回の防御行動を行えるのでアーツを多少薄くしても問題がないのです。更には殴り合うデッキに対してはアンチ・アビリティやクライシス・チャンスにも一応価値を見いだせていけるため、個人的にはかなり丸めなのかなと思います。次にメインデッキですが、ルチーフェロを採用することで3グロウ時の最大値を引き伸ばすとともに、防御行動と併用することで節約することも可能です。サーバントなどを削り落としてアリトンなどを増やして使っていきやすくなっており、バイオレンス・ジェラシーが過労死します。一応1枚1枚の採用理由を適当に書いときます。


[ルリグデッキ]

・ルリグ ウリス0~4
散華含め全て固定でいいと思います。コインはできるだけ構えたいことですしね。

・クライシス・チャンス
ランデス対策。アイヤイや緑姫の因果応報などが筆頭です。一応ハンデス対策にもなります。

・アンチ・アビリティ
アイヤイなどシグニでぶっぱしてくるデッキへの対策として入れました。ウリスが苦手とするアタックトリガーのシグニにも刺さるので使い勝手はとてもいいです。

・コグネイト
速攻対策。アイヤイなどには1コストで打ちますが、カーニバルなどの殴り合うデッキならばハンドを1枚捨てて3コスト打ちなんてことも普通にします。

・ダウト
めっちゃ抜きたかったりもしますが銃声やバニッシュ耐性に対しての回答です。スペルぶん回し系を再起不能にしたりなんかも

・フォーカラー
ウリスの代表アーツですね。11弾のカードですが3個効果を選べるのは未だ強力です。


[メインデッキ]

・イカ
wixossではお馴染みのシグニ。ドロソ兼アタッカーで、ついでにアンチ・アビリティのコストです。基本上から引いてこなければいけないので4。

・ヴィックス
メイン明け手段というのと、スノロップなどのパワーお化けを踏むために入れてます。拾えるので1。

・ドリーミー
悪魔のメインアタッカー。ルチーフェロを採用しているデッキではこいつの枚数が削られてるのを見たりもしますが、個人的にはハンドにあっても困らない上バーストも強力なので3枚です。拾い続けることも可能ではあるので枠を削るときは検討。

・ルシファル
ルチーフェロの効果を最大運用するために必須です。なんだかんだ3以下の悪魔が優秀になったので防御範囲を上げられます。バーストも強いです。基本墓地で待機ですが1枚では不安だったので2。

・メツム
墓地を肥やす兼相手の山を削るために使います。一度に掘れる枚数が多く、メツミと調整しながら嫌がらせします。バーストが凄い。拾って使いまわせばよく、基本こいつを立ててターンを返さないので1枚。

・ルーレット
エクシード用シグニです。防御しながらサバなりイカなりも回収できます。一応クライシス・チャンスでの選択肢にもなります。これ以外に役割がないので1。

・バアル
本当は最初に下級を調整して削るのはこいつ優先だと思いますが、アイヤイなど速いデッキと対面したときに序盤からダーク・コグネイトを打ちたいのでハンドを増やしておきたくて3枚入れてあります。上から引かなければ序盤は面が立たないので初動で捻れるかはとても重要だと思ってます。

エニグマ
ウリスオンリースペル。最大3点回復できるチートスペルです。面が全面空いてしまいますがそれがウリスの防御手段ともかみ合っています。上から引かなければならず、且つあれば打ちたいので3。

・ルチーフェロ
いつでも基本強いシグニです。パワー変動は地味に指定先が自由なので自分シグニを気持ち強くもまぁできます。3グロウターンナナンではあまり焼き切れないパワー5000~7000を一撃で焼くことができ圧力をかけられるのと、蘇生効果と合わせることで防御の補助になったりします。カイヅカと合わせてレベル4シグニを焼けたりヴィックスと合わせてレベル5シグニまで届きます。おまけのエナブーストもとても強いです。

・ナナン
悪魔が全員実質ケルベルンになる意味不明シグニです。簡単に複数面要求をかけられます。3の時に引いていたいのと、山を削る能力を普通に使いたいので3。

・メツミ
姉と違って誰でも入れられるリフレッシュシグニ。レベル3で相手の山に干渉できるので1枚入れています。稀にバニッシュ耐性も付けます。

・パルヴァ
生きるバイオレンス・ジェラシー。手札からアリトンとか捨てつつ必要札を回収できるとおいしいです。レベル3で序盤からできることを増やすこともできますので1枚入れてます。

・カイヅカ
予選前日に急遽投入したカードです。前述のルチーフェロ蘇生に連鎖して防御範囲を増やす目的もあるのですがこのシグニは防御1回の質を上げるために積みました。面埋め+1がコグネイトを打ったりするときにとても強く、速攻相手にもワンチャン3面ストップをかけることが可能です。このように何かしらの動きにプラス1ができるので1枚入れてます。

・フルフル
最近抜きかけてたりする1枚です。連鎖で墓地を肥やせたり、アサシンを付与して壁シグニ相手や面を空けずに要求などができて積み得ではあると思うのですけれども枠がまぁまぁきついです。

・センベロ
基本序盤のリソース供給です。パワーも2000あって安心。確実に立ってて欲しいですしレベルも1なので3枚。4枚でもいいのですが溢れてもあまり強くなく、途中から不要になることもあって邪魔だったので減らしました。

・アリトン
唯一のチャーム要員です。こいつを山から落として黒シグニに変換します。しっかり落ちてきてほしいので3枚入れました。

・バイオレンス・ジェラシー
過労死(予定)のスペルです。すべての黒シグニになります。墓地に落ちさえすればいいので1枚。

・サーバントO2、O3
wixossで殴り合うなら必須です。結構強気に5枚にしています。6、7枚ほんとはあった方が引いてこれるためいいのですがイカと回収テキストがあれば頑張れないこともないので削っています。レベルは1に余裕がないのと環境で燐廻があまり使われていないので全員レベル1に寄せています。


くそ長々と書きましたが大まかにこんなんですね。細かくこなす青ルリグほどではありませんが色んな事の出来る面白いルリグです。
そしてルリグがとても堅いのでthe力!って感じでパワーカードを叩き付けていれば勝てるので簡単ですw
人によって構築は様々ですがこのデッキも参考にしてもらえたら嬉しいです。

長々としたものでしたが最後まで読んでいただきありがとうございました。