ホワイトあやのホログラフ

(Twitter→@hujji_reality)

WIXOSS新弾(21弾)を迎え撃つタウィルさん

こんにちは、ふっじーです。

タイトルがよくわからないですが新弾前の考察です。今回は21弾で新たに加わる勢力に対するタウィルについて書いていこうかなと思います。

なんでこのタイミングで書くのかと思うかもしれません。ぶっちゃけてしまうと新弾がまだ出てなくて皆さんまだ机上論の方も多いかなと思う頃なら何を言っても嘘ではないという甘えから来ています。
こうなるかもしれませんねと書いているだけなので実際にそうなるのかは分かりませんし、その目で確かめてくださいとしか言えないんですが今現在僕が考えてることを残しておきたいなと思います。

【タウィルの型】

・4止め、タウィル=フィーラ型
・5乗り、タウィル=フェム型
・天使軸ウトゥルス
・ウトゥルス経由、タウィル=フェム型


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まず4で止めて戦うか、5まで乗り戦うかで随分と考えが変わってくるところです。アーツが5枚使えるか、パンプが欲しいか、レベル5のシグニを使えるか、など出来ることが同じルリグテキストでも使用者の思うところによって分けられていきます。最後のウトゥルス経由のフェム型は結構特殊です。(完全体タウィルとか言われてたときもありました。)

上記でも若干書きましたがそれぞれの利点を上げていくと、


[フィーラ型]
・パンプ1000が常時で付いているためシグニが死ににくい。
・アーツを5枚使用できる分選択肢を広げやすい。
・フェムに乗らないためサジェストを打ってくる相手にも最大のパワーで迎えられる。
・レベル5シグニ分の枠が空く。


[フェム型]
・ルリグテキストにより軽い防御を投げ続けることができる。
・エンド時テキストにより狙った天使の補充ができる。
・リミット12なためムンカルンなどの強力なレベル4シグニを3面並べることができる。
・レベル5のシグニを扱うことができる。


大きくこんな感じかなと思います。

次にそれぞれの弱点(とまでは言わなくても弱めの部分)について書いていきます。


[フィーラ型]
・レベル5シグニを扱えない分不利な対面が増える。
・フェムにはある防御テキストがないため基本防御行動の融通が利かない。(相手の攻めが弱くてもアーツを吐かなければならない等)


[フェム型]
・ただでさえ弱めのアーツが4枚しか積めない。
・ブルーサジェストでフィーラを抜かれると大幅に弱体化する。
・グロウコストが重たい

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(なんだよこのついでにタウィル殺しのテキスト…)


まぁ大袈裟に書いてもこんなもんかなぁ…。すいません結構適当に書き始めてしまったのでどこか抜けてたりするかもしれないです…申し訳ない。


【導きだされる答え】

とまぁこんなところを考えながらフェム乗るか乗らないかを決めていくんですがここで1つ(というか殆どの要素を占める)重要になるのが環境を見ているか、です。当たり前なんですがどんな行動が相手に刺さって、むしろどんなことされるとまずいのかが把握できていなければ勝ちを狙いにいけるルリグではありません。(馬鹿にしてないですよ、周りが強すぎるだけですよ。)

タウィルの持ち味はルリグによる毎ターンの除去、優秀な天使ナキールンなどによってムンカルンやガブリエルトなど相手によって刺さる盤面を生み出し続けられるところです。よってメイン明けが強いのか、どのシグニを出せば有効なのかだけでも考えておく必要があります。

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そこでやっと21弾の話をしますが新しい勢力にのみ的を絞って話をさせていただきます。
新弾で増えるのはlostorage組からあーや、ママ、ドーナ、ナナシがレベル5に乗ります。(乗らない方が強いとかは関係なく新弾でレベル5が増えたのでその話です。)そしてタウィルの第2形態的なリワト、selectorから何故か3止め遊月が増えます。それぞれの特徴を踏まえどんな立ち回りをしたらいいのか考えていきましょう。

[あーや]
新弾によりルリグテキストで毎ターン手軽に罠を手札の有る限り好き放題埋めてきて、ついでに相手を罠にする強烈な除去を手に入れました。新規のレベル5シグニ、フーディナにもその除去は所持させており、展開を妨害するテキストまで持ちます。(勿論罠持ちで罠もこの除去)
あーやはまず罠で点が入らないとか以前にブルーサジェストの存在を覚えておきましょう。彼女はあーやなため防御のついでに下敷きを2枚奪われます。フェム型だと面を明けて要求することすら難しいかもしれません。
新弾の除去罠を考えた上で有効な攻めはシュブニグラ、ムンカルン、ガブリエルトをアタック盤面に整えることです。ぶっちゃけあんまり今までの変わらないかなぁとは思っています。強いていうならシュブニグラは簡単に除去されてしまうのでムンカルンかガブリエルトを使うのがいいと思われます。ムンカルンなら1回の除去ではアタックが止まることはないですし、ガブリエルトならアーツ以外で防御することができません。ここで注意したいのはガブリエルトという最適解があるがサジェストを越えるための手段が必要という点が1つ。ムンカルンは強いが除去以外の防御でかわされて無理矢理にでも罠にされるとこちらが罠を回収する手段がないという点。長引かせても全くいいことはなく、むしろどんなに面を維持し続けられてもサーバントが有限であるこちらが不利なのは明確です。よって恐らくフェムに乗りシグニで頑張って面を明け続けガブリエルトで攻撃を繰り返すのが1番現実的です。ダブルチャクラムが非常に怖いのですがムンカルンと使い分けて要求をかけることができれば無理な対面ではないと信じたいです。エルドラとかいうルリグを思いだしかける心臓に悪いルリグです。あーやが結局どこまで壊れたことをしてくるのか分からないので表面的なエアプです。


[ママ]
こちらは英知シグニを供給するサポートテキスト、英知レベルを崩させないようにするテキスト、シグニをトラッシュ送りにするコインテキストを有します。
英知ギミックでとりあえず恐ろしいのがアサシンを持てるところです。面を固くするのはタウィルには造作もありませんが無視されてはたまったものではありません。元々横を殴るノーベルなどもいて、メインデッキのみの相性を考えてもこちらのリソースが切れやすいです。(ノーベル見えたらせめてムンカルンやらガブリエルトは両端に出しましょう。)
ダブルチャクラムに加え緑特有の以上バニッシュなどでガブリエルトが除去されやすく、ルリグテキストで焼くことが可能とはいえムンカルンを立てるのが攻めの面では恐らく最適です。防御まで考えるとやはりガブリエルトが強いのですが消耗して貰わないとこちらが早く死ぬため仕方ないです。防御のためのリソースはしっかり残しておくのが大切かなと思います。あとチラッと見たことがあるのですがアカズキンというシグニにネンレイを使うことで無敵アタックトリガーを簡単に生み出すという恐ろしい必殺技もあるようで、怖いならフェムに乗ることをお奨めします。ママは2止めか3止めとしか殆ど対面したことがないのでどんなことをしてくるのかたいして分からないのでエアプです。


[ドーナ]
新弾で注目するべきはルリグです。毎ターンアサシンを付けてきます。返しのターンは場を強くするか回収を選べるので息切れを起こしにくいのかなと思います。
ランサーで点を詰められアサシンで削られるのが恐ろしい相手です。こちらも耐性を無視した詰め手段なのでガンガン攻めていきたいところ。
フェムで殴り合うのが恐らく楽で、ムンカルンを主体に面を明けて殴っていきたいかなというところです。バウンスが防御にそのまま繋がるので手札を切りつつってことになるのでしょうか。辛いのはランサーで盾が残らずサーバント切れで地獄へ落ちることですね。鯖切れはほんとどうしようもねぇ…
ドーナに関してもたいして対面した経験がないためエアプの極みです。どんな恐ろしいことをしてくるのか分かったもんじゃない…


[ナナシ]
新たにレベル5が増えましたがこの対面が1番やってくることが変化がなさそうです。ボツリネスによる無限防御はガブリエルトには効かないのでそれを主体に攻め続けます。除去アーツを使われた上で乗り越えていかなければなりませんが相手の攻めも弱めなので頑張ります。フィーラ型だと恐らくボツリネス立った時点で詰みます。
やってくることが変わらなければじゃあ勝てるのかと言われればそんなことはなく、実はこの対面が1番直接的な被害が出そうな予感がします。
このナナシ、恐ろしい点が2つ増えていて、まずレベル5に乗ったことでヘルボロスを運用できる点です。しかも黒シグニを集める手段がしっかりあるので毎ターン立つことを考えるととてもやっていけません。どうしようも無いのは事実なんですがガブリエルト除去に合わせて出てくると防御がごみになるのは事実なので全力で盾を維持したいところです。
そして2つ目は新規シグニであるRSが増えた点です。このカードなんとハンデスとデッキ破壊が同時にこなせてしまう化け物で、どちらのテキストも繰り返させれればタウィルは死にます()特にハンデスは前述のヘルボロスと合わせると破壊力が凄まじく、恐らくガン回りされたら勝ち目が無いです。相手のアーツが弱いか事故を祈りましょう。
ヘルボロスが入ってないとかいうこともあり得ると思うので諦めはしませんが、メイジなどの存在も加味して相当辛い対面になりそうです。まーたヘルボロスの闇に怯える日が来るのは勘弁してくれ…


[リワト]
新規ルリグで、赤青緑のタウィルが普段使用しない色の天使を駆使して戦います。
このデッキが最も不鮮明で何をどこまでしてくるのか全く分からないのでなんとも言えなさそうではあるのですが現状目指すのは緑天使フレインによるエナ破壊かなと思います。継続してランデスを繰り返し、リソースをちまちま回復しながら攻めるようなデザインなのかな…?
なにはともあれこのルリグにたいしては恐らくガブリエルトがガン刺さりします。のでフェムで想定です。
除去にエナを使用せず、打点の高いガブリエルトが殴られにくそうな感じで、点数も殆ど入らないためこちら有利だと思われます。相手の除去に合わせてアーツを打ちたいところですがどこまでフレインを連打できるのかいうところで変わってきそうです。ハンドにはコスモウス以外で干渉できないと思うので適度に防御数を誤魔化しつつガブリエルトで押しきれるかなぁと考えてます。
分かり手がどんな化け物に変貌させてくるのかは分からないですが、フレインでエナを豪快に吹き飛ばされない限りは勝てる…はず


[遊月]
いつだってお前は苦手意識が拭えない…
新弾で変わってくるのはリソースを絶やさずにアサシンやらボルシャックやらをしてきそうってところなんだろうか、すいません全然分からないです。新規のカードを見る限りは息切れを抑えつつ優秀な龍獣で攻め続けるってところかなと思います。こいつで怖いのはグリアナと龍滅重来ですかね。花代が付いてないので銃声がないだけだいぶマシです。代わりにエラキスとかいう化け物のせいでチャクラムが機能せず、グリアナのせいでクトゥルコールが永遠に打てないというのはあるのですが…最低限4まで乗りたいところですね。ムンカルンシュブニグラで攻めます。ダークコグネイトを入れていると序盤から重い攻撃に対処できるかもしれないですね。こちらはアーツ次第なんですが4止めの方が有利かもしれません。ハンドを維持し続けてフェムでアサシンを回避するという手段をとれるので一概には言えませんが…


【最後に】


凄い見にくいエアプ考察を長々と書いてきましたが結論何が言いたいのかというとタウィル=フェムが非常に有効な環境なのではないかなということです。やはりガブリエルトが強く、ルリグやシグニでの防御が強くなった現在それらを無視できるのはアドバンテージです。
チーム戦の縛りにおいて大幅に強化されるlostorage組を倒せるかどうかはselector組でも課題になってくると思いますし、otherで勝ち星をあげられるのなら頑張っていきたいですね。何よりタウィルで頑張れるなんて僕がとても喜びます。(どうでもいい)


新弾環境は僕の浅はかな考えなんて凌駕するくらい厳しかったり、続投のルリグ達に揉まれて全然勝てなかったりと色々あるとは思いますが頑張っていこうと思います。皆さんもタウィル、天使綺麗で美しいですし是非おすすめです。


無駄に長かったとは思いますが最後まで読んでいただきありがとうございました。