ホワイトあやのホログラフ

(Twitter→@hujji_reality)

東京最終予選

こんにちは、ふっじーです。

12月になってめっちゃ寒いですね最近。僕は毎朝体調が優れません…


12/2(土)は東京と大阪で今年最後の世界大会予選がありました。めっちゃ人多かったですね。
勿論僕も参加しました。チームメイトは8月からずっと一緒です。


この予選の1週間前に秋葉原でチーム戦のWPSがあって、同じメンバーで参加してたんですけど結構ボロ負けで普通にトナメ行けなかったので内心どうしよこれ…来週どうすんの…ってなって若干冷えてたりしました()


実際握るデッキが決められない。


とりあえず雪月華遊月強いって聞いて組んでWPで暴れてみたりしたんですけどリワトに負けてしまって落ち込んでました。


WPSなどを見ると分かるのですが、リワトの使用率がかなり高くて流石に無視できない相手になっていたので、勝ち筋細いデッキはあまり使いたくなかったというところがあります。


チーム内では、メンバーの1人(仮にY)がリワトを組んで練習してたので、otherは決まりかなーと思っていて、もう1人(仮にN)のデッキ候補がlostorageで固まっていたので消去法から僕がselector枠を使うことになるかなという感じに進んでいました。


しかし手元に使えるデッキが少なくて、僕の実力だと結構怪しい択ばっかりでして、頭を適当に捻ってうーんうーん言ってたらまさかの前日になってました…いやほんと驚きです。


それぞれの枠から雪月華遊月、ナナシ、リワトの数が多いと予想していたので、どうにかselectorの意地で全員ワンチャン作れるデッキねぇかなと考えていました。
この時点での候補がウリス、アロス、2遊月、雪月華遊月、2アンでした。

とりあえず金曜最後のWPで試したのが散華ウリス。結果は時間切れ連発…握る気が失せてしまいました。戦ったのはドーナとナナシだったのですが確かに勝てそうだなとは感じました。しかしキツいのも感じて新弾環境の恐ろしさを知りましたね。

雪月華遊月が流行りそうなのはきっと皆思ってるだろうしリワトが怪しすぎるからと自分から択を外し、2遊月はWPSの時に横でYさんが戦ってたリワトがアンダーワンを採用しているのを見て、(これは流行ったら困るわ…)と思ってやめました。2アンは嫌いなのでやめました。結果適当にメンバーと話して決めたのはアロス・ピルルクでした。

Y「俺がselector使うことになったらアロスだけど」

僕「いけるかなー?ナナシとアンダーワンリワトが結構キツそうだと思ってるんだよなぁ」

Y「確かに陰キャ(ナナシ)は無理そう。リワトアンダーワンの上からでもなんとかなんね?」

僕「まじ?めっちゃキツそうなんだけど」

Y「プレシャス打って頑張れ」

まさかのナナシ切り。一応確定負けだとは思っていませんでしたが1番当たりたくない対面に頭の中で置いときました。


前日の夜にそんな話をちょろっとしたはいいのですがアロスは中身のカードを他のデッキにぶちこんでいて半壊状態だったため帰ってカードを元に戻す作業を…する気でいたのですがまさかの寝落ちというくそ雑魚プレイングをかまして当日の5時頃顔面蒼白でした。(きっと低血圧だったに違いない)


構築すら決めてなかったので考えることにしたんですが、新弾のカードを見ていてリソースを縛ってくるようなのばっかりだな!と感じたのでなるべく青で染めようと決めてから考えました。(実は何日か前のWPで知り合いのセレクターさんとアロスについて話したのが少し影響してたりしていて、めっちゃ感謝していたり)


アロスを使うのはほんとに久しぶりで、使っても地元WPで適当に遊ぶ程度だったので不安しかなく、そういった意味でもなるべく動きが安定してほしいなと思って青だらけにしました。


↓使用した構築
f:id:fujjidesu:20171203085605j:plain


青で染めたとは言いましたが、アロスのレシピでよく見ていたリンゼやエラキスを抜いているだけで1時期前のアロスみたいになってるだけです。

メインは多分殆ど変わることはなくて、個人的にイカを増やして蟲をいっぱいにしたくらいなんじゃないでしょうか。

アーツはイノセント・ディフェンスとチャクラムは確定でまず考え始めて、遊月やスペルで回すリワトに有効なアンチ・アビリティ、リソースを削られても使えていつでも腐らなそうな生生流転までを決めました。
最初は5枚目をブルー・パニッシュにしていたのですがYさんが、

「怪しくない?ドント・エスケープにしとけば?」

と言っていたのでまぁいっかとなりドント・エスケープに。5枠決まりました。


チームメイトはそれぞれリワト、カーニバルを選び会場へ。人が多くて名前聞いたことあるナーって人もちらほら、知り合いもちょくちょくいて緊張しまくりでしたが果たして結果は…



東京最終予選


ポジション
A:Y、 B:N、 C:僕


予選

一戦目 リワト=フィーラ(後)○ チーム○○○
二戦目 ボツリ5ナナシ(先)○ チーム×○○
三戦目 列車タマ伍改(先)× チーム○○×
四戦目 リワト=フィーラ(後)○ チーム○×○


3位上がり


決勝トナメ

一戦目 リワト=フィーラ(先)○ チーム○×○
準決勝 リワト=フィーラ(先)○ チーム○○○
勝戦 リワト=フィーラ(先)○ チーム×○○


個人6-1、チーム7-0


優勝で無事世界大会本戦への切符を手に入れることができました…本当に嬉しかったですね。


各試合について軽くまとめると


予選


一戦目 リワト
実は対リワトなんも考えておらず、しかもじゃん負けスタート。
バーストと下級天使でアドを稼がれるも蟲を頑張って構え続けて抵抗。
エナは1くらいしか残せなかった。
それでもイカとスペルで死ぬ気で蟲を投げ続けて勝利。
途中フレインでガブリエルトが落ちてあまりの恐怖に割裂を叩き付けたのが普通に刺さりました。


二戦目 ナナシ
シラクラ杯の運営やってた人で一方的に知ってました。(どうでもいい)
ナナシには特別苦手意識を持っていたのでルリグオープンから絶望していましたが、先手を取れたのと横のYがアロス対面後手だったので気合いを入れて臨みました。
先手を取れたのもあって盾を削りきり、相手が4で動いてるところにアビリティを挟んでちょっと妨害。ターンが返ってきます。
アーツがチャクラムをアンコールした以外はまだ見えてなかったのですが、最近ネバーエンドが流行っていてダウト採用が少ないならもしかしてと思ってイノセントでイカに耐性を付けてついでにヤシガニラとオタガメを戻しました。2点取れれば勝てるのだからイカさえ残れば勝ちだな、そう思いながらやったのですが実はミスをやらかしました。(後述)
割裂も投げてエナを4にし、意気揚々とアタックフェイズへ。すると確かにネバーエンドが放たれたのでいけると思って自分のエナを見たのですが…何故かエナが2しかない。ヤシガニラの効果を使えない…アホすぎました。実はここ回収をアメンボにしてアノマリスで敵シグニのパワーを調整しておけばいいだけで、詰めのミスに負けかな…と結構落ち込んでました。が、
チャクラムをまた打ってきて2枚見てモードを選択。もしかして鯖を拾いにいったのかな?と淡い期待を抱きながらトラッシュとエナを確認。確か鯖が1くらいしか見えてなくてえーこれ引いてるやん…と殴りましたがやはりガードされます。
ここで5に乗られます。
スペル軸だったのでエンザでエナを整えながらボツリに貯菌を貯めていく。終いにはサーバント∞まで置かれてこりゃすげーやと笑ってました()盾がまだあったのでそれで受けて返しに∞を壊しにいきます。
蟲を構えつつ適当にターンを返すと相手が回らないな…とブラック・エイクでエンザを回収し、(ついでに僕のイカ2枚永久退場)そこからくるくると回りだしてまた∞ボツリ3シグニ盤面でアタック宣言。ハンドが3枚だったのでサーバントをむしりとれば勝てると思い攻撃を受けきってリソース消費お構いなしにスペルを回しました。
クリスタルシールを打ちまくりハンドを空にして勝ちです。ぶっちゃけ奇跡だと思いました…。


三戦目 列車タマ
ナナシが1番きついと言ったな…あれは嘘だ。
まさかのタマをオープンされてマジかよと驚きました。
予想してなかったので若干焦りましたが先手を取れたのでなるとかなるかなと思っていたら相手がルリグ1効果で捨てたカードが…「グスタフト」
おいおいまじかよよりによってこいつかよとなりました。
4に乗れはしましたが盾を残すことは出来なかったのでもう遠慮なしに回して短期決着の流れを取るしかないと考え、フルハンデスに面明け割裂までやってコスモウスアノマリスヤゴでアタックフェイズヘ。
相手の盾が3でこれならワンチャン作れるとアーツを予想しながら思っていたのですが飛んできたのは「ポジティブ・ディフェンス」。馬鹿野郎なーにがワンチャンだこら。自分の考えがカスということを分からされました。
適当にルリグアタック通しの残り2点。ハンデスが効いておりグスクルが盤面に降臨しなかったのでまだワンチャン作れる!と頑張ってそのターンを乗りきります。が、アビリティを吐いてしまったためにもう返しのグスクルを止める手段がなく、返しのターンに勝つしかありませんでした。
相手のエナが赤赤白の3枚で打ててサード・ディスティニーくらいかなと考えつつイノセントでイカにバニッシュ耐性(おまけ)しながら蟲を構えます。そのままルリグ込み4点要求をかけました。
相手がそのまま通してきたので殴り込むと1枚目からアークオーラのバーストが!なるほどそりゃ素通しだわな。完敗でした。
この試合が唯一の黒星です(超イキりポイント1)


四戦目 リワト
まーたリワトか壊れるなぁ…しかも後手。
辛いのは一戦目の時経験して分かっていたので3の時になるべくリソースを奪っておこうとクリスタルシールを打って2枚くらいハンドを削っておいたのですが無意味でした()
4には乗れたので頑張って山を回転させていく。アビリティとドエスを既に吐かされて僕の胃の中身も逆流しそうでしたが何も食ってなかったのでそれはあり得ませんでしたね(笑)
アノマリスで盤面を荒らしつつドローしまくり割裂を11くらいのエナにぶちこみます。コスモウスも握っていてペース掴めるかなと思ったら、「ブルー・サジェスト」。来てしまったスペルメタ
どばーっとエナを削れなかったのでそのままアタックに入るとその潤沢なエナからプライマル・サーガが飛んでくる(そりゃそーだ)
返しフレインでリソースをもぎ取られエナ0~1の極限モードへ入ります。
蟲を死ぬ気で構えながら山を回していき再び割裂!これを止める術は流石になく、ハンデスと合わせて相手の動きを鈍らせじわじわと追い詰め勝ち。
チームメイトにも負けたと思ったと言われました(笑)ちなみにアーツ5枚全てを使いきったのはこの試合だけです(超イキりポイント2)


決勝トナメ


一戦目 リワト
予選四戦目のチームとまさかの再会。お互い手の内バレバレからのスタート。
じゃんけんに勝てたのでしっかり回して必要なパーツを揃えます。
相手が既に下級天使でアドを山のように稼いでいたのでアノマリスで場を荒らして割裂。サジェストを打ってきたのでスペルはもう止められる心配はないなとホッとしながら試合を続けます。
バーストでちまちまリソースを回復されるもこちらのペースで進み、継続してハンデスを入れながらイカアノマリスを場に呼び続けハンドに最低でも蟲3枚を維持。アーツエクシード全て打たれましたが全て耐えきり勝ちです。


準決勝 リワト
先手をとれたので前の試合のような持ち運びができたらなと思っていたら盾から割裂。仕方がないのでハンデスをしてアノマリスで全面明けコスモウスで様子見。
しかし龍滅を打たれてコスモウスバニッシュのエナ焼き。一気にエナを奪われます。
スペル軸でリソースを回復しながらフレインでリフレッシュが遠のき苦しい。トリトリも見えてこれやべーなとため息…
返しなんとか蟲を揃えにいくもあまりうまく揃わず、守られてターンが返ってしまいます。
ここから相手がデッキを凄い勢いで回しだし、フレイン起動でリソースを奪われ水天トリトリ回収でハンドを4→2にされます。
そのままアタックと言われ全面飛ばされハンド2エナ3。デッキの上2枚のどちらかにオタガメがあることを知っていたのでチャクラムで回収からオタガメシラエでシグニ面を防ぎつつ生生流転。相手は流転が予想外だったらしく、ターンが返って鯖がなくルリグが通って勝ち。
相手の方はスリーアウトで鯖を拾っていれば勝ちだったのでプレミに助けられた最も辛い試合となりました。


勝戦 リワト
有名なチームで、最後の最後で壁が高すぎるなぁ…と試合開始前から震えてました。馬場予選の時にも対面したし、大型大会ではよく見たりしますね。更に噂によると横が不利対面らしい…負けられねぇ
オープンでタウィル。もうこの日この女ばっか見るわ()
先手を取れたのでエナ増やしながらハンドを整えてコスモウスだな、と思っていたら回し始めのスリーアウトにアンチ・アビリティをカットインされシグニが役立たずに。蟲は最低限揃っていたので余ったカードをユニークスペルでエナ変換してターンを返す。ハンドが0で龍滅もなくて大きな動きはされなかったのでこちらのターンに。割裂はこちらのエナが多かったのでハンドを奪い続ける方針で、蟲を構えながら1面明け横にイカアノマリスをやり続けてこちらのペースを維持し続けて粘り勝ち。
先週のWPSではアビリティがアンダーワンで、遊月と当たらないならアンダーワンで良かった…と嘆いていました。いやほんとに危ない…遊月の存在に初めて感謝しました。




結構長くなってしまいましたがこんな感じです。
カードの採用とかは書きません。知りたかったら分かり手に聞いてください。僕では役不足です。


デッキ選択から不安で勝ち進む度に精神的なダメージが強くなって体調がずっと悪かったです(笑)


しかしピルルクという長い間環境に生き残るしぶとさに救われました。いやお前すげぇよほんと


8月から4ヶ月間ずっと頑張ってきましたが、最後の最後で権利を得ることができてほんとに嬉しいです。チームでずっと一緒に頑張ってくれたYとNには感謝しきれません。本戦も頑張ろうね!


というわけで予選通ったので超イキってる記事でした。自己満足でごめんなさい😭


次回はどんなにボロ負けしようが本戦結果を書いていこうと思っています。(聞いたことある人多すぎて涙止まらNAISEN)


ふっじーの次回作にご期待ください。